このレビューはネタバレを含みます
警察学校編をみて、無性に観たくなって。
オープニングの紹介動画の音楽がスタイリッシュでカッコ良い。
劇場鑑賞時は、渋谷を沈めようとする液体爆薬と巨大ボールの奇天烈さにばかり気を取られてしまった当時。
降谷零と４人の警官物語を観た後だと、よりエモさが増して良い映画だったと思える。
彼らが最後に勢揃いした日。
伊達航、松田陣平、降谷零それぞれが役割を全うし、諸伏景光がプラーミャの肩に弾丸を埋め込んだあの日。
すでに萩原研二はこの世を去っていたが...。
3年前のあの日、人知れず爆弾は無力化され、世界的テロリストは追い詰められていた。
５人の男たちの手によって。
ラストにコナンの回想で補完される萩原研二がまた格好良いし、安室さんが決めてくれるから、全てヨシッ！！
結婚せんのかいと思った高木、佐藤ペアも幸せなキスをして終了し、めでたし。
白鳥警部も小林先生と幸せになってくれ。
過去に色々あったからこそ背中を押す、同じ女を好きになった者同士。いいね。
小五郎のおっちゃんもヒロイックな輝きを見せて活躍し、千葉、苗子ペアも微笑ましい。
言うことないんじゃないかこの映画。
そのためには警察学校編は必見だった。
「クロノスタシス」も時を超えた関係性を描いていて胸キュンな歌詞で堪らん。
