える

名探偵コナン ハロウィンの花嫁のえるのネタバレレビュー・内容・結末

2.5

このレビューはネタバレを含みます

名探偵コナンという作品に対して知識と愛着がそれなりにある人向けだったかな

小五郎のおっちゃんが妙に麻酔に耐性があるとか、松田陣平は携帯で文字打つのが早いとか、ファンが気付くような小ネタが多かったなという印象

ただの推理オタクの高校生がロシア語ペラペラなのはおかしいとか、燃えながら目の前をひらひら舞っていった紙に書かれていた図形と文字を完全再現できるわけないとか、原作で松田陣平が殉職したときスマホじゃなくてガラケーだっただろとか、コナン映画のアンチやめてもらえます?

原作(と劇場版)しか読んでない勢なので警察学校組の声は知らなかったが、緑川光の声で何度も「ゼロ、ゼロ」って言わないでくれ笑

それから爆弾魔を個人的に追っている復讐組織がどうみても連邦に反省を促すあいつにしか見えなかった

ストーリーはびっくりするぐらい何も覚えてない。というか安室さんも言ってたけど、犯人が誰なのかはわかりやすすぎていつでも捕まえれたけど終盤まで泳がされてたぐらい全く驚きが無かった。

ロシア人爆弾魔が渋谷中のハロウィンの照明装飾にニ液混合式爆弾用の液体を仕込んでいくの大変だったろうな…。渋谷センター街組合みたいなおじさん達と一生懸命交渉したり、あるいは装飾の請負業者に自分の作った液体を入れてもらえるように飛び込み営業したりがんばったんだろうなと思うともはや愛おしさすら覚える。本性はあんなキレやすい性格なのに、取引先の日本人のオヤジにセクハラ紛いなこと言われてもここでキレたら計画が台無しになると思って笑顔のままグッとこらえたりしてたのかな。慣れない日本でコネも仲間も無いのによくがんばったね。

ガンダムが出ていたら5.0でしたが出てこなかったので2.5です
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