Lila

ダイ・ハードのLilaのレビュー・感想・評価

ダイ・ハード(1988年製作の映画)
3.8
勝手に90年代映画祭りをしてるので、これも観ようと思ったら89年でした!ブルース・ウィルスの出世作ですが、彼のクマ感というか犬感でツルンってしてるのが当時から好みだったんですよね。いま観ても好きです。演技力はあってないようなw 若いなあ、身軽だなあ、ここから引退してご隠居しなければならなくなったなんて寂し過ぎます。

ディズニー映画ですか!ってぐらい、音楽でストーリーを奏でてます。懐かしい。いま見返すとそんなに激しいシーンの移り変わりがあるわけではないですね。ずっと建物の中なので、一種の密室劇です。ブルース・ウィルスの躍動感ばっかり記憶しちゃってました。

ナカトミ商事!w 赤城=レッドキャッスル!w そういえば日本企業のクリスマスパーティーだったなあ。日本企業が元気な時代でした。それすら懐かしい。

この時代の映画を見る楽しみの一つでもありますが、PCやタッチパネルとか、時代を感じさせるものが面白い。これがハイテクだったのですから!機械を操ってるテロリスト犯人役の愉快さは、元祖過ぎてコントに見えてきますw

エンディングのひと盛り上がりを忘れてましたが、いやそれより、救急車乗りなさいよ!!リムジンじゃないって!w

名前だけで通じる「ジャックバウアー」の先駆けのような、「ジョンマクレーン」です。エンタメ映画の代表。ひたすら銃撃戦だけども。

ちなみに「日本企業だから結婚してる名字使えない、だから旧姓を使ってる」って言い訳するホリー。ですよね…当時の日本企業で結婚してる女性は絶対に出世できない。大人になって、このセリフに気づいたなあ。

このままシリーズに突っ込んでしまうか…
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