百花の1Peaceのネタバレレビュー・内容・結末

泉の母・百合子が認知症と診断され、泉はこれまでの百合子との思い出を蘇らせていく。泉が少年の頃、自分を捨て母が男と住み始めて帰ってこなかった1年間があったために泉は母をずっと恨んできていた。百合子が認知症の症状が軽い時に話していた半分の花火が見たいと、何のことだか分からなかった泉。ラスト、アパートにある母の荷物の整理をしてる際に花火が上がり、少年の頃に母とアパートから見た前の建物のせいで半分しか見えない花火の事だと思い出し、涙する泉と花火を見て綺麗と言う百合子。