百花のネタバレレビュー・内容・結末

『百花』に投稿されたネタバレ・内容・結末

うちの母は認知症なのか年齢的によるものだかはわからないけど、それ忘れる?ってことがある。

私も母も甘いものが好きなので、甘いものを母の分と自分の分、ふたつ買う。

いつの頃か母は2つとも食べてしま…

>>続きを読む

32 /2024

「敬意と愛を持って接してあげてください、アルツハイマーになってもあなたのお母さんにかわりはありません」という医者の言葉が全て。いつか大切な家族に、自分自身におきたとしたら、この作…

>>続きを読む
菅田将暉じゃないと成り立たない映画。

母の黄色と息子の紫が補色関係になっていて、お互いを補い合う存在だとか、、(インターネットの考察参照)
絶対重苦しいばかりと思っていたが、意外な爽やかさがあった。半分の花火よかった!
ピアノの音が色んな感情を出してるのが素敵だった。
観てよかった。
認知症になろうがたった1年だろうが、したことが許せないので終始むかむかするだけだった。半分の花火のところはよかったと思う。

認知症の恐ろしさを改めて痛感した。
この作品自体色々と謎がそのままにされる感じ、終わってから「?」の部分がいくつかあったがそれもまたそれで良いのでしょう!
伏線は必ずしも回収しないといけない訳ではな…

>>続きを読む

認知症や、そこまでいかなくてもご高齢の方であれば、最近のことはろくに覚えていないが昔のことは鮮明に覚えているということはよくある。
それをキーとして自然に回想へ移行し、息子と母の記憶のすれ違いを描く…

>>続きを読む
分かってるつもり、
知ってるつもり、
覚えてるつもり、
触れているつもり。
原田美枝子えぐい。
内容もヘビーやし、刺さる、沁みる作品。
母と子の空気感がリアルで良かった。
重いけど、面白かった。

「半分の花火」「花は一輪」はそういうことだったんだ。あと、「黄色」も。
大切にしている記憶はお互い違う。同じことでも違う感じ方してる。私には成人した息子が二人いるのですが、本当はどう思われていたんだ…

>>続きを読む
>|

あなたにおすすめの記事