命を狙われるラッパーの男性を警護を担当する事になったのはラップ嫌いのクールな美女。いくつかの障害を乗り越えながら、彼女は犯人に迫って行くが…。ロシア製のサスペンス映画。
ジャケ写に惹かれる方もいそうですが、ジャケ写のようなアクション映画ではありません…。主演女優のアレクサンドラ・チェルカソブさんはモデル出身だそうで、スタイルの良い美人ですがジャケ写はかなり盛っていると思いました(笑)
冒頭のソーニャの件は全く予想してなかったので「え？」ってなりました。
いや…これは警察の現場検証が杜撰なんじゃないのかな？
これで非難轟々はラッパーが可哀想ですね。
設定が似ているので根底にはケビン・コスナーさん主演の「ボディガード」があるようですが、ラブロマンスに比重を置きすぎているしテンポも悪くて地味。
主人公は彼女もいる警護対象とすぐ寝ちゃうし、細かい事を言う割にはプロ意識に欠けていて人柄に魅力を感じません…。
アクションも終盤にしかなく、ショボい格闘で残念…。
爽快感も余韻も感じず面白くありませんでした。これを観ると「ボディーガード」はよく出来た物語だったんだなぁとしみじみ思います。
ロシアの街並みの綺麗さしか心に残ってません(笑)
