バンドを組んでた幼馴染がベースがわりのチェロ弾き小学生と音楽大学を試みていたが家を継ぐようになった運転手とロック大会の決勝に出るロードムービー
ずっと観たいと思っていたが、なかなか観られる機会がないと思っていたところ、メッツァビレッジでアウトドアナイトシアターをすると言うのでこれは行かないとと鑑賞
両親が離婚しそうな主人公グリム、リンダが好きだけど相手にされず歌も下手なアクセル、同世代から嫌われており家庭でも安心を感じていないチェロ弾きティルダ、音楽大学を否定され父から家業を継ぐよう半ば強制されたマッティン
ティルダが親に言わずに出てきたこととマッティンが父と兄に無断で兄の車を無免許で拝借したことをきっかけに始まった逃走しながら進むロードムービーは笑えるとこも多いしコメディ要素も十分
さらに本題である4人の悩みと自己紹介が冒頭にあり、それが旅と決勝を通じて自分の中で折り合いがつき解決へと向かう様はこういうジュブナイル音楽映画ならではの暖かさがある
演奏についてはティルダのチェロがダントツで上手いように感じた
あとはマヤがリンダより可愛いんやから大切にしてほしい、ほんとに
このためにメッツァビレッジ行ってよかった