このレビューはネタバレを含みます
『パルクールの映画なら高評価だけど、そうではないよね…?』
そこそこ楽しみにしていた話題作ですが、私にはどうも合いませんでした。
物語が展開していく中で、感じたい(特にこの手の物語だと必須だと思う)ワクワク感やハラハラ感がまったく得られず、ストーリーも「まぁきっとこんな感じだろうなぁ…」という自分の想像を超えてくれず…で、これだけ有名な方々が集まってできた映画がこんな感じなのか…と失礼ながらちょっとショックでしたね。やっぱり期待していたので。
パルクールの作画、カメラワークはとても良かったと思いますが、ではこの映画はパルクールの映画なのか?と言われれば違うと思うんですよね。パルクールを全面に押し出した作品であれば高評価でしたが、たぶんそうじゃないはず。やっぱり物語の核になる部分でもっと楽しませてほしかったです。
『バブル』というタイトルに【人魚姫】のオマージュ的なストーリーも説明感が強いのもあって、少し安直に感じてしまい入り込めませんでした。
あとはエヴァ好きの私としては「来いっ!」で手を差し伸べるシーンはちょっと気になりましたね…。あと"「いっけぇぇえ!!」=コナン"が私の中では出来上がってしまっているのだな、と再確認。笑
ストーリー2
登場人物2
台詞/言葉2
演出2
テンポ3
音楽3
合計14/30
平均2.3