ののの

バブルのののののネタバレレビュー・内容・結末

バブル(2022年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

※国語力の低い感想です
※ネタバレしかない

レビューで散々言われているのであまり期待はせず映像の凄さだけ味わおうと思って劇場へ行きましたが、思ったより楽しめました!
パルクールの迫力と作画は噂通り良良良だったのでそこは安心してください(?)
お話はわりと考えるな感じろ!系かもしれませんが、よく並べられる「海獣の子供」よりはアクションとラブが分かりやすくて、大衆向けな印象を受けました。(ウケるかどうかは別として…。)

主人公やウタの声が本業の方ではないので若干の拙さはありましたが、逆にそれが主人公の不器用さだったり、ウタの人の身に慣れてない感が出ていて合っているなと思いました。賛否両論あると思うけど私は好き。

色々なキャラが出てきたけど圧倒的に尺が足りなくてあまりみんなの背景がわからなくて勿体なかった……
でも某自転車漫画の御●筋くんみたいな子はめっちゃキャラたってたな……素顔が素朴で可愛くて……オタクが好きそうだなと思いました。(好き)

あとウタめっちゃ可愛い。おめめキュルンってなっててウルウルだった(語彙の死)
ヒビキに触りたくても触れないもだもだからの、最期ぎゅーってできた時の幸せそうな顔が忘れられない……。ああやっと抱き締められた〜!って。マコトが抱きついてる時羨ましそうにしてたもんね…
でも人工呼吸した時に顔から泡になっていかないのはご都合主義が感じられて脳内で審議しちゃった……。いや演出上仕方ないのはわかる…!作画めちゃ綺麗でありがとうとは思った!四肢から泡になるなんてめっちゃ空気読むじゃん節理(?)……

泡の集合体みたいな、ブラックホールみたいなシーンは某魔法少女アニメぽくて怖かった……映画館の大画面で観るとマジで吸い込まれそうだった。何だったのかは考えても分からない…

う〜ん、結局バブルたちは、銀河のどこかで産まれた地球外生命体って感じなのかな?
宇宙規模で考えると途方もない確率でヒビキとウタは出会ったんだなあ…と思うと物凄い奇跡のお話ですね。
もしかしたら遠い昔に、お互い何かの形で出会っていたのかもしれないし、同じ生命体だった可能性もあるのかな…
だからウタ(泡)が歌ってるのがヒビキにだけ聴こえた…?…共鳴してたとか?
同じ場所に、施設の子達もいたのに誰も聴こえてなかったようだし。。(みんなが同じように聴覚が鋭いのかは不明だけど)
そもそも地球の生命の誕生も未知だし、生命って何かもわからないし
人か人でないか、バブルかバブルでないかなんて些細なことなのかもしれませんね…
思考が謎の方向にいってしまう…
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