このレビューはネタバレを含みます
演出音楽映像美の最高なアクションバチバチ人魚姫！！！！！！
ハッとするような瞳の輝きや、トラウマレベルの怒った泡の描写(あのテーマが短調になったらもうトラウマになる あれ子どもが見たらしばらく映画館行けなくなるんじゃないだろうか)がすばらしい
恐らく尺の関係なのか優先度の関係なのか、説明が省かれているんだろうなあという箇所はいくつかあったけれど、そこを補完するのを楽しめるタイプの人にはまったく問題ないかなあと思います
最後、ウタが泡になって消えていくときに、ヒビキと出会ってから見た触れた、「地上」の世界の生き物たちの幻があまりにも美しくて切実で涙が出てしまった
結局あの泡は何なんだろう問題と、どうして泡はあそこまでブチ切れてしまっているんだろう問題が解けると多分スッキリはしたんだと思うのですが、このカタチでこうやって余韻が残るのも良いのかなあとも
ある意味、ウタとの鮮烈な出会いと、謎なままに惹かれていってそして謎を残したままに突然お別れがやってきてしまう、っていう体験は、登場人物たちの体験とリンクするところもあるのかなって……
ヒビキとウタのふたりのやりとりがあんまりにも可愛すぎて顔を覆いながら観ました 最後列のシートで見て良かった……………ｶﾜｲｶｯﾀ……………
