このレビューはネタバレを含みます
友達と視聴。
気になってたけど、映像が全3Dだと思っていて、3Dアニメ系あまり好きでは無いので遠ざけてた。
予告見て、アニメっぽいところメインだったのでそのまま見ることに。
キーワードは、渦、人魚姫、泡って感じ。
最初にウタがヒビキに触れた時、ウタの指が泡に変わって、人魚姫の絵本に興味を示すところから、若干展開は読めるけど、個人的には泣けた。
パルクールっていうアクション交えて、綺麗な映像、視点変わりが面白かったなぁ。
もっとヒビキとウタのパルクールが見たかったなと思う。
後半に差し掛かった時、まとまりかけ、くらいのグループだったのに、全員で一丸となってヒビキをサポートするところがアツかった。
幻のパルクール男の、シンさんの登場もかなりアツくて、興奮した。
ただ先述したように、もっとウタとヒビキの絡みというか、パルクール見たかったなという気持ちと、シンさんの家族がどうなったか、他メンバー含む恋模様がどうなるのか、東京タワーに入ったあと、強大な泡、渦に吸い込まれる中でウタが影？に言った｢お姉ちゃん｣が気になった。1時間40分で、回収し切れなかった感はある。
でもここにあるように、｢なにこれ…｣とは思わなかった。(多分そんな映画深くないから)
ウタの歌に惹かれて、出会えたヒビキとウタが、｢本当の自分｣を見つけられたことに意味があったんだなぁ。素敵だなと思った。
真っ直ぐな心って大切だよね。自分の心の中にある、まだ知らない自分の感情を追いかけて、辿り着いたのが｢愛おしい｣なんだから。
