ドキュメンタリーではありますが、車内でのインタビューシーンが大半のためロードムービー(旅路)のようでした。
私はビーチボーイズの世代ではありませんでしたが、本作のポスターだけで鑑賞したためグループ名と楽曲を何曲か知っていた程度でした。ビーチボーイズのリーダーとして成功を収めたブライアンのその後の波乱な人生をインタビュー形式で展開されるため、グループの存在は知っている方なら観て観ては？といったぐらいまとまってましたね。
というか、本作の大半がブライアンに車内でインタビューをするため、なんだかロードムービーとしても成立するくらい見せ方に工夫されていたようでした。
具体例だと、最近観た見せ方に一工夫されてちょっと変わった作品「FLEE」でしょうか？あれは、インタビューされる方のプライバシーを護るためにアニメにすることで可視化は出来ていたので観易かった。
ただ、もう少し見易くしてくれても良かったかもですかね。
ブライアン自身は？というのはありますが、ビーチボーイズの知識がある方は強弱なく観て観ても１つの作品として纏まっているので観て観ても良いのではないでしょうか？
