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揺蕩のmareのレビュー・感想・評価

揺蕩(2020年製作の映画)
3.5
歪んだ別の時空に飛ばされたようなざらついたノイズワールドが心地良い。特異な映像感覚を既にものにしていてこの監督の長編映画が観てみたい。強烈な印象を植え付けることは間違いなく、今まで体験したどの3分間よりも色濃い。ただの街が荒廃したダンジョンに、開かれた魚がグロテスクなモンスターに見えてくるのだから面白いし何もかもが異質。
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