このレビューはネタバレを含みます
予告ではファンタジー強めかと思っていたが、メッセージはリアルなものだった。
夢と現実の共存。現実に生きがち、というか現実をみろよと言いがちな大人こそみるべきなのかもしれない。
空想する事は共感できたが、アマンダ程はこの歳になると心配してしまう。
しかし、空想に生きていた意味も回収され納得。
バンディングは子どもや、若者に知ったか現実を説いて夢を奪う汚ねぇ大人って所なのだろうか。
声も相まって不気味さ全開で良かった。
ラストは優しさなのか、矛盾しているようにみえた。
アニメーションが素晴らしい。
イマジナリの世界と現実をうまく融合していた。
綺麗な『パプリカ』。
安藤サクラは声優もできるんかい。