ソラ

屋根裏のラジャーのソラのレビュー・感想・評価

屋根裏のラジャー(2023年製作の映画)
3.0
A.F.Harroldの「The Imaginary」を映画化。イギリスの小説なのでキャラが英語なのに所々日本語のチラシがあったり、なぜか日本語で会話していたり、最初からずっと違和感があった。
山田孝之とイッセー尾形の声が良かった。

肝心のストーリーだが、アマンダの空想上の友達ラジャーの冒険活劇。私自身あまりそういう経験がなく全く感情移入ができず、唯一ミスターバンティングは少しわかるような、そんな感じ。

この冬のアニメ映画は、鬼太郎やスパイファミリー、ウィッシュと競合がかなり強く渡り合うのは厳しいという印象。
キャラが走り出す時のブワーって感じはジブリを感じた。色彩も綺麗。予告の世界観に惹かれるものはあったが何せ話が微妙だった。

伝えたいメッセージは分かる。そのアプローチも面白い。でも評価は上がらなかった。
特にラストが1番謎。うーん。想像力無くなったのかなー
ソラ

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