きたパー

アフター・ザ・レイプ -判決の行方-のきたパーのレビュー・感想・評価

3.0
2023年 14本目。

実際に起きた事件を映像化した社会派映像。
レイプ犯に親権はあるのかという問題。
→答えは法律に依る。

「法律は弱者の味方ではない。知っている者の味方なのだ」というような言葉をどこかで聞いたことがあるのですが、まさにそんな感じ。

やけっぱちの人には法的縛りや裁判所の命令など何の強制力もないことを改めて思い知らされます。

一方で法に則って、職務を遂行するしかない裁判官の心情も複雑だろうなと思いました。
上記のテーマで、「レイプ犯に親権を認めるなんてとんでもない!」との価値観の人であっても、法的解釈では認めざるを得ない。

選挙って大事だな、とタイムリーな感想を抱きました。
きたパー

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