火の玉ジョニー

怪物宇宙船の火の玉ジョニーのレビュー・感想・評価

怪物宇宙船(1960年製作の映画)
3.2
【ジョニスジ】
男が絶えてしまった金星で種族繁栄のために銀河系惑星から男を拐ってくる任務を任されたガンマとベータ
4体の男(クリーチャー)を捕獲したところで宇宙船に故障が発生し地球に着陸
そこで陽気なメキシカンと出会う
この三角関係が軋轢を生みベータは本性むき出しの地球征服をもくろむ

【感想】
どこがホラーじゃい!

なんでガンマとベータはずっとレオタード着てるんだよ!

地球で恋という感情を知ったガンマとベータは…ってメキシカン男とけっこうラブロマンスしてるし

まあもともとベータはヴァンパイア顔だね
いきなり牙が出てくるとこなんか「ゆれる人魚」か!!

バックにギターまで付けて歌う陽気なメキシカンは終始コントをやりながら地球の危機を救うヒーローになる
てかいきなり歌いだすなよ!!
「ゆれる人魚」か!!

まあまあ面白かった
こんなチープでこんな面白いの
ジャンルフリーの快作

ガンマがこの時代のキレイな女優さん顔でなんかいい

クリーチャー4体の醜さもそこそこなんで見て損はしないですね

ただ緩いよ、めちゃめちゃ緩い
真剣に見ると怒る人が出てきそうだな
真剣に見ないことが鉄則です
そうすればスッキリしたあと味
サイダーのような作品でした

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