趙文卓監督主演作
戦狼っぽい作品だった
自分の無罪を証明する為孤軍奮闘趙文卓が頑張るという非常にシンプルな作りの一本
監督としての趙文卓独自の才能が光っているとは思わなかったし、アクションがフレーム数とかを把握してなくて安っぽい絵になってたりと映画としてお世辞にもいいとは言えない
しかし87分という短い尺の中に見せ場をちゃんと用意してくれているので個人的には最後まで退屈せずに見ることができた
基本的には趙文卓が自分をカッコよく撮っているんだけど、たまに見せるしょうもないコメディパートが彼の香港時代の経歴を想起させて面白かった笑
アクションはガンアクションと肉弾戦が半々ぐらい
CGがショボく、冒頭の趙文卓がジェットパックみたいのを背負って空を飛んでるシーンを見た時はこの映画大丈夫か？となったけど、割としっかりやってくれていたので見れた
肉弾戦も先ほど述べたようにドラマっぽい質感になってしまっているのは残念だけど、タイマンも2回用意されているのは嬉しい
特に中盤の女性隊長とのタイマンは中々の迫力だった
ジャンル映画としては結構楽しめた一本
趙文卓が好きならオススメです
