ファーストでシャアとアムロが一躍有名になり、ニュータイプという存在も知れ渡ったあとのお話。ジオンの残党狩りを行うティターンズという部隊が活躍。これに対抗する形で反地球連邦組織エゥーゴが組成。さらにニュータイプは人造で作り出されるようになり、事態は混迷していく…
ジオンの著名人となったシャアも、身分を偽り連邦軍に潜り込む。
Zもファーストと同じく劇場版3作にまとめられているが、追加作画と元作画が入り混じっており、絵柄がコロコロ変わるのと、ファーストに比べてさらに端折られており、解説を見ながらでないと若干ストーリーが飲み込みきれないw
主人公はカミーユという若き青年。
母に死なれ、父に裏切られ、幼馴染の世話焼き女子を袖にし、余裕のあるおね〜さまにくらくらきて、うっかりガンダムに乗船するも、ニュータイプのためなぜか操縦できてしまうという、ガンダム主人公補正を持つ。
今作では、「富野さんは、切長のクールな目をした、スタイルがよく、余裕たっぷりで、坊や扱いしてくれる、年上のおね〜さんが好きなんだろうなぁ（主人公に自身を投影しているのだとすれば、少なくとも青年期は年上好きだったんだろうな…）」というくらい、似たようなおね〜さんが量産されているw
閃光のハサウェイへの布石として？、ブライトさんと奥さんの話が出てくる。
また、同胞と結婚することになったフラウと、彼らの養子となったカツ、レツ、キッカも登場。シャアの偽名はクワトロなんですけど、なんかこう食べ物じみた命名w
それにしてもシャア、ブロンド隠さず、赤いノースリーブスーツで、金ピカのモビルスーツ。目立ちすぎである。そしてアムロを検知したらすぐに出てきちゃう。おまいは本当に潜入中なのか…w
先が読めないZ。シャアがどうなるのか楽しみ。
