10秒間で人を死に追いやるピンクの雲が突如発生し、外に出られない生活へ。
家という狭い空間に閉じ込められたからこそ、浮き彫りになってくるお互いの価値観や現実との向き合い方、受け止め方の違い。とても息苦しい。
孤独の中での出産が見ているこっちも不安で押しつぶされそうな気持ちになったし、そこまで近しくない人と仮に長期間住まなきゃいけなくなったらって想像したら、本当に絶望的だなぁとも思った。
近いと近いで相手の見えてなかった部分も出てくるし、いっそ1人隔離の方が楽かも…?
コロナ禍の自粛期間と描写が重なって、あの時の閉鎖的な感じを思い出したりも。
コロナ前に脚本ができてたって知って驚いた。