このレビューはネタバレを含みます
今年初映画館は思いつきレイトショー
こんな世の中になることをまるで予想していたかのような。いや、コロナなんかなくても人間の心の奥底には常にこんな気持ちがこびりついていてそれがある時から顕著になっただけなのかもしれない。
生物的な行為だけが愛ではない。でも時にそれは孤独を紛らわす。
まさにこれだった。
真剣に真面目に物事を捉えれば、いつか悲観的になってしまうし、楽観的に軽く考えれば浅くなってしまう。ジョヴァナの気持ちが分かる気がした。自分を支える方法を知らないと、誰かに見捨てられた気がしてしまう。
全体のテーマ感が、自分が常日頃考える事柄と似ていたような気がする。
「10秒で死ぬ」「窓も開けられないのにテレビ局は稼働している」ここB級映画を感じてちょっとニヤけた。ツッコミどころは満載