風変わりな「断絶」に
ついてのブラジル映画
可愛いピンク色の雲が実は致死的だという…かわいらしいんですよ、どう見ても?
感覚的なブレを巧くスパイスにしたワンシチュエーションもの
どうなるのだろうか?と思いながら、ハラハラさせられました
哲学的なものではなくて、かといって良くある展開のスピードを味わうものとも違う…
主人公の女性の心身を、じいっと眺めるような映画でした
悲惨なことが画面の外で起きてゆきますが全体的にとても静かな佇まいで、そんな風変わりなタッチに魅力がありました
でも、描きたかったのは、リアルな人生そのものなのかな
人生において避けられないであろう問題を浮き彫りにしています
あなたはどう生きますか?
今の状況を感謝しませんか?
と囁かれ続ける時間でした
ブラジルは、社会主義国家でしたよね?その閉塞感を描いてもいるのでしょう
ラテン系? あまり
傑作か? いいえ
駄作か? いいえ
意欲作か? たぶん
印象は? ピンク色の雲
そういう100分があってもいいな、損はしなかったと思いながら映画館を後にしました
水着姿は素敵でしたし!
エロっぽい?
いいえ、それほど
「最悪なわたし」の1/10