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恋は光のkazu1961のレビュー・感想・評価

恋は光(2022年製作の映画)
4.4
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-401
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※

🖋最近鑑賞した邦画のラブストーリーといては1番良かった作品かもです!!キャラのたった女子3人と男子1人の恋の駆け引き、“恋とは??”に関する台詞回しがもう絶妙!!西野七瀬演じる北城、平祐奈演じる東雲がそれぞれ、神尾楓珠演じる西条への告白シーンでもう心ズキズキ、心バクバク、そしてそれぞれへの返事にもう胸キュンの涙と、やたら心の琴線に触れまくる作品でした!!

🖋そしてそれぞれの女子キャラクターがとてもユニーク、内向的なのに凄い量の語彙と台詞を話す変わり種女子(平祐奈演じる)東雲、恋の光が見えるという主人公西条の心の支えになる女子(西野七瀬演じる)北城、人の彼氏を欲しがる小悪魔女子(馬場ふみか演じる)宿木と全くキャラ異なる3人の女子が主人公西条を巡る告白合戦はもう最高!!そんな風変わりで不器用な若者たちの姿をとても生命力に溢れ、繊細に描いている青春映画としての側面もとても好感が持てます。

🖋この作品を観て“恋とは??”を色々考えてしまいます。本能としての恋、学習としての恋、好きになったから恋。。。恋とは本来、この映画のように光輝くものなんですよね。

🖋本作、同名の原作コミックを小林啓一監督が映画化した作品ですね。原作コミックが持つ会話劇を通して、徹底的に恋愛哲学を面白おかしく表現しています。また、主人公には恋する者のキラキラが見えるというファンタジー要素があるのが楽しく観れるポイントの一つになっています。

🖋とても爽やかで、胸キュンして、そして“恋とは何か?”を考えさせられる作品、とても素敵な作品でした!!

😊Story:(参考: 公式サイト )
“恋する女性が光って視える”特異な体質を持つ大学生・西条。恋愛とは無縁の学生生活を送っていたある日、「恋というものを知りたい」と言う文学少女・東雲と出会い一目惚れ、“恋の定義”を語り合う交換日記を始めることに。そんな2人の様子は、西条にずっと片想いをしている幼なじみの北代の心をざわつかせる。さらに、他人の恋人を略奪してばかりの宿木は、西条を北代の彼氏と勘違いし、猛アプローチを開始。いつの間にか4人で“恋とはなんぞや?”を考えはじめ、やがて不思議な四角関係に…。数千年もの間、人類誰しもが悩んできた「恋」を、果たして彼らは解くことができるのか?そして、それぞれの恋の行方は―?

🔸Database🔸
・邦題 :『恋は光』
・原題 : ※※※
・製作国 : 日本
・初公開 : 2022
・日本公開 : 2022/06/17
・上映時間 : 111分
・受賞 : ※※※
・監督 : 小林 啓一
・脚本 : 小林 啓一
・原作 : 秋★枝
・撮影 : 野村昌平
・音楽 : 野村 卓史
・出演 : 神尾楓珠、西野七瀬、平祐奈、馬場ふみか、伊東蒼、宮下咲、花岡咲、森日菜美、山田愛奈、田中壮太郎

🔸Overview (参考:映画. com)🔸
集英社「ウルトラジャンプ」で連載された秋★枝の同名コミックを、「彼女が好きなものは」の神尾楓珠主演で実写映画化。「恋をしている女性が光って見える」という特異体質の大学生・西条は、自身は恋愛とは無縁の学生生活を送っていた。ある日、彼は「恋というものを知りたい」という文学少女・東雲に一目ぼれし、恋の定義について語り合う交換日記を始める。西条にずっと片思いしてきた幼なじみの北代は、そんな2人の様子に心をざわつかせる。一方、恋人がいる男性ばかり好きになってしまう宿木は、西条を北代の彼氏だと思い込んで猛アプローチ。4人は奇妙な四角関係に陥っていく。ヒロイン・北代を「あなたの番です」「孤狼の血 LEVEL2」の西野七瀬、東雲を「10万分の1」の平祐奈、宿木を「糸」の馬場ふみかが演じる。監督・脚本は「殺さない彼と死なない彼女」の小林啓一。
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