公開当時から評判が良くて気にはなっていたものの恋愛映画が苦手で見ていなかったが、U-NEXT見放題に来たので鑑賞。これはただの恋愛映画じゃないですね。恋愛哲学映画。
恋を定義する。東雲さんは本を読むから、西条は校閲で言葉に触れているから、言語化するのが上手い。何ページにもわたって手紙を書くのもそう。彼らの会話を聞いているだけで楽しめる。終盤の北代の光は見えない理由になるほどと思った。哲学的な話は大好きなので私好みでした。
神尾楓珠は本当はイケメンなのにこの作品では恋愛に無縁な堅物隠キャに見えるし、女の子たちも三者三様で良い。みんなかわいい。まさかの伊東蒼も出てきて驚いた。特に、伊東蒼が西野七瀬に今まで見てきた中で一番キラキラ光ってる的なことを言ったシーンがとてもかわいくて良かった。
去年行った倉敷が出てきたのも嬉しかった。
