サプライズ

恋は光のサプライズのレビュー・感想・評価

恋は光(2022年製作の映画)
5.0
光こそ恋

公開当初の劇場鑑賞含め、今回が実に4回目である本作。2022年公開映画ベストであり、生涯ベストの1つでもあるほど、大大大好きな映画。今後人生で3つしか映画見れないと選択を迫られたら、迷うことなく1つ目にこれを選ぶだろうな。ちなみに、個人的恋愛映画ベストは1位が「恋は光」、2位は「殺さない彼と死なない彼女」なのだけど、実は2つとも小林啓一監督なんです。やばいだろこの人。

〈恋する乙女〉が言い伝え通り光って見えるというファンタジーな設定に、バカが付くほど文学野郎で癖激強な主人公。ぶっ飛んだ2つの要素がまさかの化学反応で、化け物みたいな作品が爆誕。恋は儚く、面白く、苦しく、美しい。恋のもどかしさを映像で、言葉で表現した、唯一無二の映画でもあります。4度目でも新たな発見。もはや、この映画こそ光。

かの宮崎駿は「映画は、開始5分で見るべきものか否か判断できる」と言うが、それで言えば本作は開始5秒で心が奪われる。なので、とりあえず5秒だけ見てください。後はお任せしますので。

2024-46

是非とも映画.comのレビューもよろしくお願いします。クソ長です。【https://eiga.com/movie/96292/review/02831430/】
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