恋する女性が光って見える体質を持つ男子大学生は、ある日物静かな女子に恋をする。そこにいつもそばにいてくれて応援してくれる幼馴染み、略奪愛こそ恋愛と考える女子大生が絡み、主人公は選択を迫られる・・・！？
これだけシンプルな映画に高評価をつけてしまうと予算何十億の超大作の立つ背がないけど面白いものは面白いので★4台。
3人の美女にモテモテな主人公は一見ハーレムだけどそんな状況に浮かれること一切なく、恋の定義を真剣に考え続けると言う面白い性格。みんなで恋の定義を何度も推敲し、名言、とまではいかないかも知れないけれどもとにかく言語化して理解しようとする姿に共感できました。
出演者、とくにヒロインは三者三様で良かったです。こういう真面目変人美女をやらせたら右に出るもの無しの平祐奈。悪女だけどなぜか嫌いになれない馬場ふみか。中でも特に西野七瀬の自然な顔の表情芸には泣かされました。すごくシンプルだけど、とてもスッキリする映画。恋愛を真面目に言語化して考えがちな人にはオススメ！
