ジョン

恋は光のジョンのレビュー・感想・評価

恋は光(2022年製作の映画)
3.9
完全に守備範囲外やけど、評判が中々良かったので観てみた。確かに面白い。「恋とは」という問いを巡る4人の男女の恋物語で、幼馴染、交換日記、誘惑、様々な要素が存分に詰め込まれていて楽しい。恋愛の本質など分かるはずない、というのが持論やけど、まああそこまで可愛い女の子たちに囲まれていればその境地に辿り着いてもおかしくはない気がする、から認める。

漫画原作っちゅうことで、現実的でないキャラ造形やなあと思いつつ、終わった頃には皆好きになってた。『いちご100%』的なネーミングも面白い(西野七瀬が北代役ってのは非常にややこしいけど)。一夫多妻(一妻多夫)ならいいのにね、全員ラブでいいじゃない、と思う僕はまだまだ幼稚なのでしょうか。僕は割とそういう思想です。一人選ぶなら、うーん、、、宿木さんの友達の目が大きい子かな、、、。

まあしかし、ゴールデンウィークの午前四時にこの映画観てキュンとしたりホロリとしたりしてる22歳の男のドキュメンタリーの方が面白いんじゃないのかね、嗚呼惨めだ。誰かこの部屋から連れ出してくれ。パジャマパーティーとかに呼んでくれ。
ジョン

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