やはりみんないい子たちだなというのは置いておいて、ドキュメンタリー映画としての出来はそこまでだったような気がする。
メンバーの語りの部分はナレーションを主にして、別の映像を見せてもよかったのではと思う。
既出の映像がやや多かったので余計にそう思ったのかも。PROCESSで見られたような、舞台裏のメンバーの様子がもっと見られればよかったな。
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祥生の心の強さに胸を打たれた。どうしてこの子はこんなにも前だけを見続けて頑張れるんだろう……。(普段はしょせと呼んでいるけれど、その姿はマジ祥生だった。)
きまちゃんの成長にも感動。もともとラッパー志望ではなく「僕ラップやることになったみたいです」くらいからのスタートだったり、数々の舞台での木全吐きそう翔也だったりからの、OTDでの握りしめたMasterkeyは泣いちゃう……。ずっと立派なんだけれど、本当の本当に立派になったね……。そしてこれからも、もっと立派になっていくんだね……。
推しは2年間ずっと素で真剣で怪獣で安心した。最近の芸能界がなのか、事務所がなのかは分からないけれど、きれいな魂がちゃんと損なわれずにいられるのは良いことだね。
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めちゃ久しぶりに映画を観た。
映画館って、2時間の間は他の何でもなく映画を観るしかできなくなるのがやはりいいな。(チュロスと温かいコーヒーまでついてきて、最高娯楽。)
OL時代に身体は疲れてでも平日の夜に映画を観に行っていた、その必要性を思い出した。
札幌シネマフロンティアにて鑑賞。