38年ぶりに🐯がアレのアレしまして、みんな阪神百貨店やJoshinのセールで頭いっぱいな11/6。私は塚口サンサン劇場の店頭で振舞われていると噂のパインアメをゲトれるかどうかで非常に緊張しておりました。この日「プシュパ」を塚口で観る予定だったけど、行けるのが仕事帰りだったもんで。
おかげさまで無事T村さんの喜びのお裾分けをいただきまして、日本一は夢じゃなかった事を噛みしめましたよ。
さて、この作品は全然知識ないけどとにかく「熱風!南インド映画の世界」なんてお祭、参加しないわけにはいかない。
ポスターの感じから物騒な話だろうなとは思ってましたが、K.G.F系の任侠成り上がりストーリー。なんだけど、とにかく主人公の顔が甘くて最高!ダンスも良き!チャラン、ごめん!ちょっと浮気するわ…
と思ったら、チャランの親戚だったとは。テルグ映画界、マジ恐るべし。どんだけ凄い役者おるん?
片方の肩が上がってるの、チックみたいな感じなのかな。その描写を逆手というか恨みと信念の強さに置き換えてあって、インド映画味が集約されてるなぁと。私が観るインド映画のジャンルが偏ってるのもあるけど、みんなめっちゃ怒ってるよね。クライマックスで目を真っ赤にしない作品に出会ったことが無い。
そしてその異様さをダンスに取り入れてるのも、凄すぎる。この世にはまだ見ぬ表現がたくさんあるもんだなと、人類の叡智に思いをめぐらせたりもしました。
成り上がりモノってハッピーエンドになるイメージが無くって、緊張するんですよね。K.G.Fみたいに家族や本人に悲劇が起こるんじゃないかと気が気じゃ無い。
今回は「覚醒篇」という事で話が終わらないから良いんですけどね。来年本国で公開される続編はどんな話になるんでしょうか。あの署長の変態描写が5倍増しくらいされてますよう…あ、間違えた。プシュパとシュリーヴァッリが幸せに暮らせますように。