生れてはみたけれどに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

「生れてはみたけれど」に投稿された感想・評価

U-NEXTの無声映画を視聴。サザエさんのサントラが頭の中で流れる。(笑)

祖父母より年上の人たちの映画。面白かった!半分以上をコメディと設定説明に費やし、後半畳み掛ける…と言ってもあくまで軽く!…

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れいゆ

れいゆの感想・評価

4.5

今まで映画で感動したことはあれどうるっと来たことすらなかった自分でも涙が出そうになった、小津安二郎すごい
お父さん役の方の演技が凄まじく、寝ている息子たちを見る目が優しすぎて感動する
父息子というも…

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物事の「ナゼ」を考え始めた時、全てがフラットに見えてしまう子供特有の万能感を思い出した。

周防正行監督が小津好きということで、周防監督に「小津の中で好きな作品ってなんですか?」と教えていただいた作品。

後の『お早よう』に通じる作品のよう。

なんでもないコントかと思ったら、しっかり問題…

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似太郎

似太郎の感想・評価

4.3

小津安二郎の初期作品。戦前の暗い世相が反映してる為、貧乏臭くウジウジしているのが特徴。全編に渡って不景気感がすごく出ている。

出てくる子供と大人の対比がアイロニカルでまるで風刺喜劇(?)を観てるか…

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群青

群青の感想・評価

4.1

子どもながらに社会と向き合わなければならない現実。

父親の「この問題はこれからの子供には死ぬまで一生ついてまわるんだ」
「こいつらも一生侘しく爪を噛んで暮すのか。俺のやうなやくざな会社員にならない…

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予想外に笑って泣いてしまう自分に驚く。後の太平洋戦争を思うと気が滅入るが、寝顔を見て微笑む二人の顔が全てだと思う。
きゃん

きゃんの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

小津安二郎のサイレント期を代表する傑作。初めてサイレント映画で泣いた。「俺の父ちゃんはすごい」と父ちゃんの自慢合戦をするシーンがとても良かった。レビュー後程記します。
薪

薪の感想・評価

5.0

子供を叱った夜の夫婦が子供を見つめるショットは堪らないし、翌朝の並んでおにぎりを頬張るシーンも最高だ。映画はこの時点で完成していると思う。

電車が劇中ゆうに10回以上登場している。屋外屋内限らずカ…

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東京郊外に新しく引っ越してきたサラリーマンの息子2人。新しい土地でガキ大将にいじめられるも、酒屋の小僧を利用してガキ大将を懲らしめることに成功。自らが大将に収まることになる。

ある日家来の1人・太…

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