ぱりぱり

生れてはみたけれどのぱりぱりのレビュー・感想・評価

生れてはみたけれど(1932年製作の映画)
3.5
意外と今と変わらないのかもしれない...そしてこの家族たちは太平洋戦争に巻き込まれていったんだと思うと切ない
だけど、大人が大人の世界を持っているように、子供たちが子供たちなりの世界を持っていたところは今と違うところかもしれない

お父さんが叱ったあとに子供たちの寝顔を見て話しかけるシーンは胸が締め付けられる
それでも、小津さんのユーモアはたくさん散りばめられているのがいいな〜