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生れてはみたけれどのreottaのレビュー・感想・評価

生れてはみたけれど(1932年製作の映画)
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小津のサイレント期の作品は初鑑賞。
…にしても、サラリーマンの構造を子どもの視点から辛辣に笑い飛ばす、こんなものを100年も前に作っていたのか…という驚き。
そして、無声映画にも関わらずちゃんと観られることにも驚き。
作品としては古いものの、100年後の現代にも繋がる題材をしっかり消化し切った良い作品だった。
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