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生れてはみたけれどのnのレビュー・感想・評価

生れてはみたけれど(1932年製作の映画)
4.4
サイレント映画をはじめて観たのだけど、自分がいかに音を頼りに映画を観ている人間であったかを思い知った。

トーキーだとまだ音楽や効果音があるからね…2、3回寝落ちしつつもめげずにみた。

ガキ大将が生のうずらの卵を丸呑みするシーンがあって、えっ…ロッキーより先だよな…?ロッキーがオマージュした?
影響を受けたにしてもしてないにしても、度胸を見せつけるための行為が万国共通で卵丸呑みなのはおもしろい。

話はそれるけど、こないだ昔ながらの蕎麦屋に行きまして。その店はテーブルに生のうずらの卵が置いてあって。
なんか専用の鋏で殻を割った生のうずらをその場で蕎麦に入れて食べるというのができてとても美味しかったんだけど、そのあと一緒に食べた連れは腹を壊してました。そしてなぜか私は無事でした。
腹のつくりがファブルでない限りは、生のうずらを食べるのはやめましょう。

「オナカヲコワシテイルノデ、ナニモアゲナイデクダサイ」と背中に貼紙されている子ども 笑

「学校は面白いかい?」
「学校に行くのも面白いし帰って来るのも面白いけど…その間がどうも気にいらないね」
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