井出

生れてはみたけれどの井出のネタバレレビュー・内容・結末

生れてはみたけれど(1932年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

ゴリゴリのサイレント始めて見た
妥協できない、映像だけで勝負、こういう時代を経てるからトーキーとかカラーになったときこだわりはんぱないんだろうね、いままで表現できなかったことをやろうとするその熱量とか、現代の監督と差がありすぎる
小津調はこっから始まったのか
昭和初期の子どもの記録
おもしれえ、やること変わんねえんだな
カメラバリバリ動くけどたまに小津アングル
やっぱりホワイトカラーが得意
弁当頭にひっついてるやん
ロケじゃないのかこれは
集団行動、兵式化
教室や学校教育がそのままデスクワークに結びついてるのがわかる
こういう引越しがコミュニティを小さくしていったんだな
廊下に立ってなさい
悪大将も交番に届ける
親が子どもの自慢なんだ
卵がカネ
仲良くなってよかったよ
この親にしてこの子らか
難しい時代だね、泣けるわ
子どもは平等だ

大人のための絵本だね
井出

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