生れてはみたけれどに投稿された感想・評価 - 5ページ目

『生れてはみたけれど』に投稿された感想・評価

小津安二郎監督のサイレント期を代表するコメディで、日本のサイレント映画の頂点と言える作品。
子どもの目を通して、サラリーマンの悲哀をユーモアを交えた暖かい視線で描いている。
原作はゼェームス・槇(小…

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おもろい。

なーんか自分の両親と似る様な気もして、戦前の郊外の親子像もこんな感じだったのかーと

子供から見るとなぜか大人ってみんな偉大に見えるもの。ほとんどの人の場合、大人になればそれが錯覚であったと身をもって知るわけになるわけだが。
小津映画に出てくる子供が、相手が誰であろうと鋭く率直に物申…

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nofm

nofmの感想・評価

3.9
子供たちをこんなに格好良く撮れるのかと惚れ惚れした。
子供たちの間で成立するいろんなルールの描写も素晴らしい。
mikan

mikanの感想・評価

4.0
良い映画。
父親が課長に昇進し東京郊外に越してきた一家。
兄弟が同級生と誰の父親が一番偉いかの話になり…。
感情の機微の表現がとても繊細で丁寧。
社会とその階層に属する事の悲哀とやり切れなさ…。
U NEXT

郊外の池上線そばに引っ越してきた一家。その二人の小学生の男の子の気持ち。
ガキ大将を頭に群れている子どもたちがかわいい。
コミ坊

コミ坊の感想・評価

3.7


活弁入りで鑑賞。

メモが残ってないから正直あんまり内容覚えてないや。
子供に誇れる大人になれるといいなーってことでいいかな。


マル米が全員荒川良々さんに見える。
ちなみに良々(よしよし)って…

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作りに時代を感じた

音声は後付け
大人も子供も全て1人の人が声を担当

生まれた時は人類皆平等
子供の世界は大人の身分と関係なく異なる世界がある
という理念を描きたかったことがよく分かる

しかし…

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haruka

harukaの感想・評価

3.5

子どもには子どもの世界があって大人の事情と関係なく回っているけど、大人の世界がちょっと判ってしまったときのあの驚きと失望と信じられない気持ちと切なさみたいなものって親を地続きの人間と知覚するひとつの…

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TM

TMの感想・評価

4.0

ヤンチャな兄弟2人とお父さんの話で名作「お早よう」にも通づる構成ですが、
90年前の作品で当時の映像も新鮮で、
活弁も慣れれば悪くないなと思いました。

ヤンチャな兄弟が従える仲間が上司の息子さんだ…

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