活弁入り(弁士・松田春翠)で鑑賞。腕白小僧たちの喜劇かな、と思っていたら、最後は何気に深いというか切ないというか。こういうところが凄いのね、小津安二郎。「小説の神様」志賀直哉の短篇を読んだ気分だ。子…
>>続きを読む小津のサイレント映画観る
久しぶりまた観るです
麻布から専務宅近所の郊外に越
してきた吉井。腕白ざかり二人
の息子に厳格な父だが。。
面白かったです
時期問わずに小津最高傑作と推す人もい
るかと…
このレビューはネタバレを含みます
(別媒体から感想を転記)
2021/03/08
単純で残酷だが柔軟な子どもの権力関係と、複雑で固定化した大人の権力関係を炙り出す。日本サイレント時代の金字塔とされるらしいが、その名にたがわぬ傑作。…
『お早よう』を観た流れで、こちらも鑑賞。戦前の小津は初だったけど、これもおもしろいし、洒落ている。
サイレント作品で、セリフのテロップが出るが、若干、旧字が読みにくかったりはした。90年前だもんな…
サイレント映画という表現の制限がある中で、それを最大限に活かした演出力と独特のユーモアのある小津節の台詞が素晴らしい世界観を構築している。子供の目線で描かれており、話自体はとてもシンプルだが、何でも…
>>続きを読むサイレント映画をはじめて観たのだけど、自分がいかに音を頼りに映画を観ている人間であったかを思い知った。
トーキーだとまだ音楽や効果音があるからね…2、3回寝落ちしつつもめげずにみた。
ガキ大将が…
1932年の小津安二郎監督作品。けれどシリーズの3作目で、これもフィルムセンターで観たサイレント映画だったけど、子供たちが主役ということもあって、結構好きな作品でしたね。
私は本作を観て、やはりサ…