ファーリー

ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえり お母さん~のファーリーのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

観客としてはいつまでも仲良い3人の家族のほのぼのとしながらも切ない物語で泣ける。
作り手として考えると、脳梗塞のおばあちゃんのところに駆けつけるタクシーの画や、玄関から部屋内への移動を主観で撮っているのや、おじいちゃんがポツンと座っている時のズームアウトなど、こんな画を撮れば雰囲気出るだろうという考えが見え透いている。
これがカメラマンが別の人ならば納得できるが、娘だからなぁ。
語り口は優しいのだが、承認欲求というかなんというか、それがお強いのだな。
映画の上映もやたら売り切れた的なところばかりチョイスするし