一作目から続けて視聴。
サブタイトルから、何となく予想はつくけれどやっぱりずーんとくるものがある。
一旦入院してしまうと、高齢の方はなかなか回復するのが大変だよな…。
転院する時に一瞬家に帰れて、いつもの場所にお父さんと座れて良かったと思うと同時に、またすぐ病院のベッドの上にいなきゃいけないと悟った時のお母さんの心境を勝手に思って辛かった。
(全身麻酔の手術の経験が3回ほどあるので、入院時の孤独感とか手術後の辛さを知っているので余計かもしれない。)
お父さん、病院に毎日徒歩1時間かけて通ってることにびっくり。
歩くのもきつそうなのにすごい。
お母さんへの声かけが一貫して「早く家に帰ろう、待ってるよ」だった。
それがお母さんの希望の灯だってわかってたんだろうな。
諸々終わったあとにココスのハンバーグをぺろりと平らげていて、美味しく物が食べられるのは強いと思った。見習いたい。
うちの両親もお見合い結婚だけど今年金婚式で、今も仲良く2人で暮らしているのでどうしても重ねて見てしまう。
思想的に、おいおい大丈夫か、と思う傾向もあるけれど、これからも頻繁に会って両親のどちらかに何かあったらできる限りのことをしようと決めた。し、何年か前に言ってある。
頼ってくれるかはわからないけど、行政サービスにもうまく頼りつつやれればいい。