それぞれの立場で、口論したりしながらもその日その日を寄り添いながら日々を過ごしてゆく家族の有り様に、流れるままに滔々と涙をこぼしていました。
生活音も咀嚼音も、食器の音も衣擦れの音も、雨の音も車の音…
このレビューはネタバレを含みます
90代のお爺さんが1時間かけて病院に通ったり、手術直後にリハビリを始める行動に夫婦愛を感じたし、脳梗塞で感情表現が乏しい中、自宅に帰ってきて泣いているところに家族愛をみたし、出会えてよかった、こんな…
>>続きを読む自身の両親をここまで撮りきった監督への敬意を込めて5。
1作目は本で読んで2作目も迷ったけど映像観た。
私も母親の介護をしている。1作目で「お母さんは少しずつ死んでいってるんだ」という表現があって、…
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若いうちはなかなか想像も出来なかったけど、人は絶対にいつか老いて、そして死にゆくものであるということを再認識した。大変なはずの老老介護やけど、家族仲が良いからか、そういう風に仕上げてあるからなのか、…
>>続きを読む「ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえりお母さん~」製作委員会