哀れな男の物語だった。
どこの世界の男もこんなもんなのかな。
手に入らないものを必死に追いかけて結果後悔する。
フられた男がまだ女の子は自分に好意があると勘違いして友達の関係を維持しようとするみたいな、
ストーリーについていくのが難しかった。
多分そこまで理解できていないと思う。
なんせ会話になってないんだもの、何でフランス映画ってあんなカッコつけて詩的なセリフになるんだろ、ちょっと腹立つよなぁ笑
最後出てきたおじさんが印象的だった。
「頭の中で流れている曲が止まないんだ、自分は狂っていると言ってくれ」
何か分かる気がする。
昔付き合っていた女の子を不意に思い出す瞬間があるし、その度に自分って執念深いというか過去に囚われているような自分に嫌気が刺す。
最後は赤と青の対比が印象的だった。
女は赤、男は青で女に染まっていたことからの脱却が顔を青に塗るという行為だったのか?