グリッドマン ユニバースのとがぴのネタバレレビュー・内容・結末

地元の映画館でも都合のつくスケジュールあったけど、わざわざ観客の盛り上がりっぷりが観たくて新宿まで行きました。

なるほど、クロスオーバーであり、続編であり、完結編。それらに求められる要素を解像度低い自分が観ても分かるように満たしてる。

挨拶を交わせず最終回でお別れになったガウマさんとの再会。姫とガウマさん。眠れない夜に喜びのあまり涙を流す蓬くんとガウマさんのシーン。

グリッドマン側はアカネが居なくなった後の世界を語り継ぐ為に本編のエピソードを文化祭の劇に落とし込もうとしてる。でも裕太にはグリッドマンとして活動してた時代の記憶がないのは正しく続編してる分、切なさもあり。

ユニバース周りの話が正直思ってたより小難しくて理解しきれてない部分も結構あるんだけど、かつて虚構の世界を創造していたアカネが現実世界から助けに来てくれる終盤はシンプルに胸熱だし、グリッドナイト&アンチくん周りの描写は往年のファンはブチ上がりでしょう。

インパーフェクトとUNIONの流すタイミングが完璧だったおかげで、グリッドマンやダイナゼノンのメカ描写には絶望的に疎い自分でも盛り上がれた。

とりわけ印象的だったのは最終回ではまだまだシャイボーイだった蓬くんがかなり夢芽ちゃんにグイグイ行ってたとこ。じゃないとあんなキュンキュンする事言えないでしょ。

六花ちゃんと裕太もそうだけど、皆が幸せそうでよかった。

これからも、ずっと仲良くしててね。