テレビシリーズの映画版はかくあるべし！
短い尺の中でこれまでの伏線を回収し、アニメ版2作品のキャラ全員に見せ場を作り、なおかつ一本筋の通ったテーマでテレビシリーズのその先へ一歩踏み出してみせる驚異的な脚本と、それを彩る特濃のトリガー演出！
アニメ2作品の、そして特撮版の完結編として完璧だと思います！
盛りに盛るだけでなく「あの人」と六花の絡みなど引くべきところは引く、緩急の付け方も言うことなしでした。
子どもの頃、特撮版を見ていたので最後に提示される「グリッドマンとはなんなのか？」という問への答えがちゃんと特撮版から描かれていたことを踏まえていて嬉しかったです。
総じてテンションがだだ上がりの2時間でした。
ぜひ応援上映で「バトルゴー！」って思い切り叫びたいですね！
