このレビューはネタバレを含みます
最高と最悪が混じり合った正直評価しずらい作品だった
そもそも日本の作品でクロスオーバー作品はあまり多くない中でアニメのクロスオーバーはマーベル並みにアツいと思ったからグリッドマンとダイナゼノンを視聴してから見た
正直日本の戦隊特撮ロボ全般興味がないし観る機会もなかったけどこれを機に少し触れてみようと思った
マーベルと同じで根本的なヒーローものではあるけどやはり見てみて抵抗を感じる巨大化バトルの演出は観てみてキツかった
でも人間のドラマパートはすこぶる良かった
アニメグリッドマンは正直面白くはなかった 変身ポーズとかはちょっとね
神だとハイパーワールドだの記憶喪失だの設定が突飛すぎてついていけないし感情移入しづらすぎるところが多すぎた
出てくる人がキャラ的に完璧なんだけどもっと深く掘ってほしいところがいっぱいあったし結局主人公の中に眠るグリッドマン展開はもう意味不明すぎたし引く
ダイナゼノンは逆にドラマパートにかなり時間を割いて盛り上がるところに戦闘シーンやアツい展開を持ってくるしダイナゼノンとキャラの過去などにリンクさせて物語としての深みと感情移入のしやすさがあって愛着が湧いたし最後の展開はアツかった
出てくるキャラもみんないい味を少しの時間で描けてるのも上手だった
ナイトと二代目出てきた時は流石にビックリしたしアツかった
映画はちゃんと劇場版クオリティの作画と圧倒的演出の殴り込みで正直ファンからしたら神作であろう作品だったし個人的にはエンドゲーム並みの熱量を画面から感じ取れた
裕太と六花の恋愛模様たまらなかったし悶絶もん
最初のグリッドマンと怪獣の戦いは映画とてのつかみは完璧だったし新世紀中学生が出てきた時はアツかったしダイナレックス出た時はクロスオーバーはやと思ったしガウマ生きててよかった
そのあとなんかしれっとクロスオーバー展開になるのねw
マルチバース展開は好きだけどグリッドマンの中にある宇宙がどうのこうのはあまりにも飛躍しすぎてわからなさすぎる
宇宙の話をしてるけどやってることは日本の家屋のジャンクの中って言うのが面白いけど今回は明らかに度を越してるから見ていては？としかならない
姫でできたのはびっしりしたな
途中まで本当にこれマジでクロスオーバーする意味ないしなんでやったのと思ったけど最後の最後でみんなが登場しかもしんじょうあかりとラスボスも共闘してもうエンドゲームのポータルと同じで全員大集合はマジで感極まるよ
マジでバトルシーンの臨場感と迫力は半端なさすぎるしカッコよかった
オープニング曲二曲流れるのもよかった
蓬とゆめのイチャツキはたまらん
みんなが活躍してフィニッシュでよかったのになー
本当に冷めることする
もう一段階のレベルアップはマジで冷める
ありえないくらい最悪すぎた
一気に冷静に引き戻されるのはやばすぎる
大して苦戦するわけでもなく倒すしなんなの 登場して数分でやられるならでるなよ
しんじょうあかねって3次元の人間って映画で理解した
アニメ版では回収されなかった伏線が映画で綺麗に回収されたし綺麗に余すことなく全て描いてくれて面白かった
蓬とゆめのタラバガニシーンも好きすぎる
六花と裕太の告白シーンの後の照れ具合は死ぬ案件だよw
こういう恋愛模様が描かれてるバトル系アニメ久々に見た
最高と最悪！
