見始めて5分くらいで、ん…？何かいつもと違うような…と違和感を覚え始めた。
いつも通り開幕すぐテンション爆上げのシーンがインしたはずなのに、今回はなぜか上がらない。モヤモヤしながら見ているとドラマパートに突入し、そこから違和感が最高潮になる。
全体的に演技が下手に見える！！！！
演技が売りの俳優がやってる佐智夫や轟(や赤ラン執事の人？)は問題ないのだが、それ以外がかなり誇張芝居になっている。どうした…なんでだ…！？と制作陣を確認したところ、なんと監督が変わっていた……。演技指導しに帰ってきて久保監督！！！！！
あと絵作りが下手なのも気になったなーー。妙に舞台的な（客席を気にした）立ち位置よ。
またその他にも
・思わずおおっと目を引く外連味あるカットが少ない（ただ釣具持って突如現れる轟は良かった）
・ワーストにおける河原の殴り合いシーンのような、全体像まで考えたアクションシーンが少ない
・最終決戦のステージがほぼワーストと変わらない（校舎要塞。脚立アタック大好きだが、さすがに二回目は工夫がないわね…となった）
・小田嶋をイケメン売りしたい意図が見え見えでとても嫌（シンプルに腹が立つんだよなああいうの…小田嶋はサイドに置いてボコられたりしてる方がかっこいいやろ絶対。あとなんだあの裸サービスは〜！）
・戦う動機が薄くカタルシスがあんまりない
・鈴蘭のおまけ感
などなどマイナスポイントが目立った。
とはいえアクションはすごく頑張っている＋ラストの体育館戦は良かった。あと轟のキレ顔が実際すごく怖くて良かった。説得力がある。
