ドロッキーがいなければハイローじゃなくてもよい。ほぼワースト。というわけでハイローのよさである、統一感の皆無の世界感がないのは残念。
ハイローは基本的に「なんでこんなことやっているんだろう」と思う展開が、さも平然とされますが、そんなことを気にしてはいけません。フィーリングでOKです。
以下、箇条書き。
・君たち高校生なの？という方が今回は多い気がする。
・司の説明会。
・相変わらず登場人物多い。8割以上の人物の名前と顔が一致しないがビジュアルと顔でなんとかついていける。
・新鮮味は薄れてきたけどアクションシーンはやっぱり面白い。今回は共闘で魅せてくる感じ。なんだかんだでアツい！予定調和だけども！
・フジオ、轟、小田島のチームはめちゃくちゃ良かった。ファンが見たいようなことをやってくれる制作陣のフットワークの良さ。ファンに媚びてると言えなくもないけど硬派な作品・シリーズではないのでこれで良いでしょう。
・ラオウのビジュアルの圧倒的インパクト。長身で素晴らしい恵体。まさにラオウ。顔だけじゃなくてちゃんと強そうなのはいいな～。大きくて無口で強くて子供好き。ありがち～！！！！でもそれがハイロー。
・マーシー≒マコ（by クローズ）。
・骨折シーンはもしや初めて…？
・ハイローのキャラはよくわからないけど海外行きがち。含みがある感じはするけどあまり生かされる設定ではない。
・ごちゃごちゃした物語がないのは良かった。このシリーズにおいてストーリーは風味づけレベルであって、逆にあればあるほど邪魔とすら言えるので。
・金持ちなのに治安激悪高校に転入しまくるのはどういう理由なんだろう。
・「俺の勝ちだー！」←？？？？？
・ナイフよりもバールにこだわる執念。
・たまに出てくる「拳じゃ解決できない」問題。そんなことないし、やはりパワーで解決している。最高。
・ギミックある学校。文化祭やったらすごいレベルのお化け屋敷とかやってそう。
・学校も赤いし、机も赤い。
・アクションゲームを思わせるステージ制で、ちゃんと中ボスや大物登場演出もある。ハイロー無双でないかな。
・なんで密偵が要るんだろう？そのわりには隠れる気がない特徴的なマスク。
・他校の生徒の名札をわざわざ用意してたり、「鳳」の字の封緘シールあったり、鳳仙は企業か何かかな。
・小田島のサービスカット多め。わかってらっしゃる。そして不要な柔術シーン。いや大事です。
・最後の方で友情を確かめて感動風に終わらせているけど、このまま袋たたきにされずに逃げられると思っているのはすごい。
・須嵜くんの鉄人28号、あるいはポケモン、もしくはジャイアントロボ感。
