Sho

サバカン SABAKANのShoのレビュー・感想・評価

サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)
4.5
フォロワーさん高評価多数で昭和が舞台。
1986年で小学5年生ならほぼ同年代。

何かシンパシーを感じて早速鑑賞しました。

断言します。
観た方の9割は、

サバカン寿司食べたくなる
長崎県行きたくなる
小学生時代に戻りたくなる

いずれかに当てはまる病にかかります👍

簡単に言うと、小学5年生久田と竹本のひと夏の友情物語です。

キン消しと斉藤由貴が好きな主人公久田。
自分は何が好きだったか。
毎日遊んでいた近所の幼なじみたちと少年ジャンプの漫画かな。

イルカを見にブーメラン島へチャリでニケツ。

山越えてヤンキーにからまれて泳いで島へ。
おまけに年上のオネェさん♡
※ませた小学生

大冒険やん((o(。>ω<。)o))

これがきっかけで仲良くなる2人だが…。

主演の男の子2人の初々しさが良かったのはありますが、竹原ピストル&尾野真千子夫婦が作品に深みを与える素晴らしさ。
キン○マばっかり言って口は悪くてすぐに頭はたいてくる母ちゃん。
キン○マかいてばっかりで母ちゃんの尻に敷かれている父ちゃん。
口げんかばかりしてても、実際は仲良し夫婦。
そして子供想い。
良い家族や…(;_;)

ボクも田舎育ちなので、小学生の頃の数々の大冒険を思い出しました。
あの頃の幼なじみたちは元気だろうか。
小学5年生の夏休み期間だけもう一周体験させて欲しい…。

以下、ネタバレになりえる好きだったシーンを書きますので行間空けます。












ボクが好きなシーンは、2回ある別れ際のシーン。
お互いに友情が芽生えて呼び方が変わった1回目。
遠くに行ってしまうタケちゃんを見送りに来た2回目。
バイバイじゃなくてまたね。

泣けたなぁ…(˚ ˃̣̣̥ω˂̣̣̥ )
Sho

Sho