和製スタンド•バイ•ミーは流石に言い過ぎやろそれはないんちゃう？と思いつつフォロワーさんの評価が高かったので映画館へ。
結果スタンド•バイ•ミー名乗って良し！！
昭和を知る人々にはとっても刺さるし沁みる内容やと思う。
年中短パン×ランニングの子が学年に1人くらいはおったし
一家に一台ゲーム機なんてなかったし
たまーに5人兄弟とかおったし
携帯もスマホもないから友達と遊ぼうと思ったらとりあえず家までいってピンポン押す。
そんな時代の小学5年生の夏休みのお話。
人と違ったり貧乏だったりすることがストレートに差別やいじめの対象になる子供の残酷な一面がリアルで
それに泣き寝入りしない強さがめっちゃ昭和やし
兄弟ケンカのきっかけのくだなさとかいちいちめっちゃ共感できる。
母子家庭でボロボロの家に住む竹本少年とキン消しと斉藤由貴をこよなく愛する久田少年が
イルカが出没するっていう噂を聞きつけてイルカを観に行くんやけど小学生のやる事やから紆余曲折。
その無計画さがいかにも小学生男子！！！
わんぱくでもいいから逞しく育つのは良き良き。
尾野真千子と竹原ピストルの夫婦役が最高にハマってていちいちクスクス笑っちゃう。
クスクス笑えるのに泣けるしもう色々詰まりまくりで上手くまとめられないけどとにかくめっちゃ良かったから
昭和を知る人はみんな観てー！！！
