母ちゃん

サバカン SABAKANの母ちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

5年生の少年の一夏の冒険。

あぁー何この映画。
笑えて泣けて最高です!!!

とにかく尾野真千子さんと竹原ピストルズの掛け合いが最高。キンタマ掻くなで喧嘩ってwなのに子供達からのチューしたかどうかの質問に『昨日した』の告白。仲良しか🤣

子供と旦那をバシバシ叩く母親役もピッタリ。こんなオカンいるいるってなった。


全然泣くシーンでもないのに親に黙って出掛けようとしてる所を父親に見つかって怒られると思いきや荷台にタオルひいて竹本に『息子と仲良くしてくれよ』に泣けた。こーゆー所に親の愛を感じるよね。

最後に竹ちゃんを見送った後に父親が迎えに来てくれてて久ちゃんが父親に抱き着いて号泣するシーンに私も号泣😭

母親にスポット当たる映画は数多くあるがここまで要に父親がズバッと締める映画は他にないのでは?と思う程父親が重要。また竹原ピストルズが本当にいい!!!!


『またね〜』


この言葉がこんなに優しい言葉だったんだね。あの頃は気にもせず使っていた言葉だけど大人になった今改めて思う。何て優しい言葉だろう。

初めてお互いをあだ名で呼び合い、次も会おうと『またね〜』って約束し合うシーンに泣けた。

そして竹ちゃんとは今でも友達ですの締めくくり。

あぁー優しい映画ですわ。

日本の隠れ名作ってあるのに何故話題にならないのかな?ハリウッドの大作映画ばかり取り沙汰されてるのに。

もっと沢山の人にこな映画は見てもらいたい!!!!
母ちゃん

母ちゃん