Wagging tail
映画の世界、特にモンパニ映画では悪者扱いされる5種は、確かに人間にとっては忌み嫌われる動物だろう。
しかし彼らも生まれたからには生命維持の為に相手を襲うのであって、悪意があるわけじゃない。
狼は通常家族単位で行動し、食物連鎖のヒエラルキーの頂点に君臨する動物だったが、開拓により彼らのテリトリーが狭まり、やむなく家畜を襲うようになり、放牧農家の多い地域では乱獲され絶滅の危機に瀕した。
Yellowstone NPでは、一時期狼が絶え、鹿類が激増し、草や木の樹皮が食い尽くされ広葉樹林が激減し様々な動植物に影響が出た。
そのためにカナダからTimber wolvesを移住させ生態系を維持する様になった。
と言ったことは置いといて、彼等が忌み嫌われるのは、先天的に見た目が悪そうだから、犯罪者になるしかなかったという論法の為のキャラ設定で、その対義がモルモットなのね？
なんか無茶苦茶車で轢いてたけど。
5人が罪を償い出所したのはいいとして、Foxingtonは償わないまま知事のままで良いの？
子供の情操教育には良くないんじゃないの？
まあキツネだからいいか。
良い事すると気持ちがいい。
コレが言いたいテーマなのは分かるけど、うっかり行き過ぎると、親切が手段になるから気をつけて。
