エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスのcarcのレビュー・感想・評価

日本未公開作品ですが、飛行機の中で一足先に鑑賞しました。

前半はハチャメチャ不条理ギャグという感じで笑えるのですが、後半はそのハチャメチャな設定やぶっ飛んだギャグがどんどん伏線として回収されていき、爽快感がありました。
平行世界の設定を活かしたセリフ回しもうまくハマっていて、「なるほどそういうメッセージを出してくるのか…！」というカタルシスもあります。

正直観る前はイロモノかと思っていたのですが、その予想をいい意味で裏切る傑作でした。